菅沼グループ、全旅連とベトナムの9つの大学との旅館・ホテル業の学生養成・交流についての連携
20/08/2020
菅沼グループ、全旅連とベトナムの9つの大学との旅館・ホテル業の学生養成・交流についての連携
現在菅沼グループは、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)と連携し、全旅連のベトナムにおける活動をサポートしている。現在までに、計2万軒ほどの旅館・ホテルが全旅連のメンバーになっている。
菅沼グループのコンサルティング・サポートを通じて、2018年に全旅連はベトナムの日本語教育で高いレベルにある9つの大学(ハノイ大学、ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学、交易大学、クアンビン大学、ハノイ観光短期大学など)と覚書を締結した。覚書に基づき、全旅連及び9つの大学は、関連者の共通利益のために、将来的に持続可能なパートナーシップ関係の確立、ベトナム人学生への教育プログラムの提供、日本の旅館・ホテル分野での勤務・実習といった最良な機会を提供することをサポートする。
全旅連の前会長の佐藤信幸氏は、ベトナム人材を高く評価しており、覚書における双方の具体的な連携内容を実行することで、ベトナムと日本の労働市場の需要に充分な高度人材を養成、提供する礎になると述べた。
日本語教育のある9つの大学と全旅連は覚書を基に、双方の利益のための将来的に持続可能なパートナーシップ関係の構築を目指す。覚書の具体的な内容次のようになる。9つの大学で勉強している学生へのインターンシッププログラムの提供、高度人材の募集協力、旅館・ホテル業界で働いている労働者に対して学校と連携して、専門知識と日本語をトレーニングする、などである。
現在、菅沼グループと全旅連は、旅館・ホテル業界でのインターンシッププログラムと新在留資格を用いて高度人材を受け入れるために、海外人材養成方法・計画を構築することに取り組んでいる
全旅連と9つの大学との調印式