ドンア大学、アゼリーグループ間における、日本基準の幼児教育プログラムについての提携締結のサポート

ドンア大学、アゼリーグループ間における、日本基準の幼児教育プログラムについての提携締結のサポート

4月24日、ドンア大学で行われた日越文化交流フェスティバル及び2021年度日本企業ジョブフェアの中で、アゼリーグループ、ドンア大学及び弊社は、本校の幼児教育学部の学生に日本基準の教育プログラムを提供するための提携締結を行った。

ドンア大学は、ベトナムのダナン市にある私立大学で、市場要求を応じる実践的な多分野の学生教育を実施している。本校の幼児教育分野は、実践的な授業が７０％占める教育プログラムを実施しており、その中で学生たちは、専門知識・スキルのみならず、外国語と幼稚園教育における教師の資質・道徳も身につけることができる。

特に幼児教育学部では、学生にドンア大学と関係のあるバイリンガル学校である桜オリンピアスクールでの実習と国内教育機関でのインターンシップの機会も設けている。

アゼリーグループは設立された1980年以降、『福祉・教育・医療』という生活必要不可欠な三つのサービスの提供を目的に、地域社会に貢献することに努めている。教育分野においては、本グループは江戸川区と千葉県を中心とし、幼稚園・保育園など1300人の職員以上を有する6つの拠点を運営している。経営理念である「利用者第一主義」で、「仕事を通しての自己実現」を基盤に教育目標を定め、各園（校）特色を持った保育・教育を行っている。

今回の締結の内容に基づいて、ドンア大学の学生はベトナムへ派遣される日本の専門家により、日本基準の幼児教育スキルの訓練、専門的な日本語能力の向上、日本文化の理解、視覚的な教材とツールへのアクセスをさせるとともに、カリキュラム内には、来日して実際の現場を見学、実習するチャンスもある。

この度の三者間提携は、はダナン市を初め、ベトナム全国の幼児教育の発展に貢献することが期待されている。